自分の番で流れを止めてどのカードを出すか迷うのは、敵に手の内を探る時間を与えるのでやってはいけないこと。 カードが配られてビッドするとき、また他の人がビッドしている間に、13枚のカードをどう使うか見当をつけておくと良い。 ・どのカードをビッドに入れるか。もしビッドしたKを取り損ねたときにどのカードで代用するか。 ・長いスートや短いスートの使い道。 ・全体のビッドを見て、セットできそうか否か。セットするためにはどこで取れなければならないか。パートナーがどんなカードを持っていなければならないか。これは、カードを出し始めてからも様子をよく観察しておけば、セットするかあきらめるかの判断が簡単に出来る。メイクの安全が確保できてセットは狙えないとわかったら不要な大きなカードは早く処分する。 ・自分にリードが回ってきたときに、どのカードでリードするか。
カードが回っている最中に観察することは、 ・誰が積極的に取りに行っているか捨てているか、誰がどのスートを切らしているか。 ・スペードの枚数と最大最小は必ず覚えておく。数字を覚える方法もあるが、自分のカードの上下に同じスートのカードが残っているかという覚え方でもいい。 出して勝てるカード、出して相手にとらせるカードがわかっていると、バッグコントロールが楽。
入門者同士のペアの場合、単純に大きい方から、または小さいほうから捨てるとパートナーにハンドを知らせることが出来る。 逆に一部の上級者がとる方法として、捨てたカードから手の内が読めないようにわざとランダムに捨てる方法がある。適当に捨てているように周囲には見えるが、手元に残るカードはトリックを取ることもとらないことも出来るカードである。これは信頼の置けるパートナーがいて、自分自身も周囲のカードを見ながら責任持ってメイクできるだけの技量があってこそ使える方法であり、カード捌きが未熟なプレーヤーがまねをすると、セットされる危険があるので初心者にはすすめない。
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